2016.10.31追記
マクロ・室内・夜間の実写画像をアップしました!
【実写画像多数】名機DMC-LX100のマクロ性能について、改めて驚く!

2016.10.28追記

新たに記事をアップしました。ぜひご覧ください。
写真を撮る機材と保存方法、未来について考えてみた


以下、元記事です。


私が今までの人生30数年の中で、中古から高級機まで含め
恐らく100台以上のデジカメを使ってきましたが
その中でも最も素晴らしいデジカメの一つが

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Panasonic LUMIX DMC-LX100です。

最近は知名度も上がってきたようですが、
発売当時は『高価すぎるコンデジ』ということで
SONY RX100等の陰に隠れて、あまり陽の目を見ることが
なかった不遇の機種だと思います。

詳しくは、私のkakaku.comレビューをご覧ください。
http://review.kakaku.com/review/K0000700407/ReviewCD=858009/#tab 

このブログでは『もんちり』を名乗っておりますが、
実は『KTRK』という名でSNS、一部メディア記事等
様々な活動をさせて頂いております。

ということで、私自身も使い分けが面倒くさいので
今回より『KTRK』として投稿させて頂きます。

それはさておき…

私が、この素晴らしい機種を手放した
たった一つの理由、それは
『ホコリの混入』です。

買ったばかりの新品なのに、箱を開けてみると
レンズの中にもファインダーの中にも
細かいホコリが混入
していたのです。

発売当時よりだいぶ(初値の半額くらいに)
安くなったとはいえ、私にとっては高い買い物です。
決して気持ちの良いものではありません。

液晶のドット欠けと同じくらい嫌な気分でした。
それも2度も…販売店の方には多大なご迷惑をかけ
深くお詫び申し上げます。

で、今回が3度目の購入と相成りました。
※ちなみに、今回は初期不良(ホコリ混入)ありませんでした。
 前に購入したロット特有のものだったのだろうか…謎です。

他にもたくさんの選択肢がある中で
何故、嫌な思い出のある機種を再び買い戻したのか。

それは、現時点において
『これ以上素晴らしいデジカメは他にない』
ことに気付いたからです。

以下、細かくなりますが
ホコリ問題を差し置いても
この機種がいかに素晴らしいかを
ご説明させて頂きます。

※以下、Panasonic様公式サイトより
 複数の写真を拝借しております。
 問題があれば即削除させて頂きます。



1: 【センサー】4/3型MOSセンサーを搭載している唯一のコンデジである

近年はスマホカメラに負けないように、コンデジは高級化し
センサーサイズを大型化してきました。

代表的なのは1インチセンサーを搭載したSONYのRX100シリーズや、
一眼ではNikon1シリーズがCXフォーマットという名前で1インチを採用しています。
最近ではCanonのG7X等も採用し始め、G5X、G9Xも盛り上がっていますね。
ただ、センサーサイズの割りにちょっと高価すぎる気がします…
RX100 M4なんかは10万超えますからね。お金持ちの方はどうぞ。

他に変わり者として、APS-Cセンサーを搭載したGRシリーズや
フルサイズセンサーを採用したSONYのRX1シリーズなんかもあります。
ただ、機動性や軽快さを求めるコンデジに、大きすぎるセンサーは
無駄にデータ容量の肥大にもつながりますし、ちょっと躊躇してしまいます。
画質に関しては一眼を食うこともあるほど定評があるそうですね。
RX1R M2は、別格のモンスターのようです。さらにお金持ちの方はどうぞ笑

GRに関しては、GR2が出た際にお試し記事を書いたことがあります。
自分の意見を好きなタイミングで自由に表現することができず、
結局続かずに辞めてしまいましたが、engadjet様と関われたことは良い経験となりました。
http://japanese.engadget.com/2015/06/18/gr-ii-wi-fi-nfc-10-7-17/
※上記は、私がたった一度だけトライアル記者として投稿した記事です。

前置きが長くなりましたが、4/3サイズのセンサーは非常に素晴らしいのです。
有効画素数も約1,230万画素ということで、あえて落としてきています。
これは、超高感度モンスター:α7sと同じような傾向であり、高感度にも強いワケですね。

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デジカメの画質の良さは、高画素だから良いというわけではないので
一般的な用途で使う分には1,000万画素前後もあれば十分です。

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センサーサイズはかつての名機:GR DIGITAL4の約4倍以上ですからね!



2:【レンズ】F1.7-2.8のLEICAブランドレンズを搭載している。

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8群11枚(非球面8面5枚、EDレンズ2枚) LEICA DC VARIO-SUMMILUX
光学3.1倍ズームレンズ… ということで、ハッキリ言ってすごいです。

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光学ズーム倍率はごく普通ですが、このレンズの描写力半端ないんです。
実際に撮れる画像は、また改めてアップ致します。

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まぁ、とにかくボケがキレイだこと!

ちなみに、このカメラには兄弟機のLeica版があり、そのお値段は
Panasonic製 LX100(約5万円台)の約2〜3倍です…
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Leica D-LUX Typ 109
中身はほとんど同じなんですけどね笑
それだけの価値を見出せる方はどうぞ…私はLX100で十分です。


3:【操作性】アナログダイヤルでほぼ全てが変えられる

この機種の弱点を挙げるとすれば、ズバリ:液晶画面です。

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解像度こそやや高めで3つのファンクションボタンは便利ですが、
タッチパネルもなく、バリアングルやチルトもありません。

つまり、イマドキのスマホ世代が触るには
ん?あれっ?こんなこともできないの?
って感じになるのです。

私は80-90年代のファミコン&スーファミ世代なのですが、
そんな私でも思わずスマホのようにタッチしてしまい、
何も起きずに何度もがっかりしました。

ですが、コイツのすごいところは、
時代の逆を行く、『これでもか!レベルの物理ボタン量』なのです。
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絞りやシャッタースピード、露出補正はもちろんのこと
Wi-Fi、エフェクト、AF/AFマクロ/MF、EVF/LVFなど多数あり…

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極め付けは写真の比率までも物理ダイヤルで変更可能です。
(3:2、4:3、16:9、1:1の4パターンを即座に切り替え可能)

つまり、分かりにくい設定メニューを一切開かずとも
撮影しながら直感的かつ物理的にマニュアル操作が可能なのです。 

発売から2年未満の機種とは思えないアナログ具合は
カメラで言えばFUJIFILMのX-Pro1(APS-C)やNikonのDf(フルサイズ)に近い操作性で、
感覚で言えば、バイクの旧車を自分好みの設定で乗りこなしているような感覚です。 

嫌いな人は嫌いでしょうが、私はこの操作性が大好きです!!

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あ、あとファインダー(EVF)は276万ドットなので
GM1、GM1S、GM5シリーズとは比べ物にならないくらい大きくてキレイです。


4:【マクロ】3cmまで寄れる、驚愕のマクロ性能

一般的に、センサーサイズが小さいほど被写体に寄れます。
過去のRICOH GR DIGITALシリーズは1/1.7inchセンサーだったので
1cmマクロという桁外れのマクロ性能を持っていました。

しかし、APS-Cサイズのセンサーとなった新世代GR、GR2の
マクロ性能は、レンズ先端から10cmです。
他にも、1inchセンサーのRX100シリーズやG5X、G7Xあたりは
レンズ先端から5cm程度です。ここらが限界かと思われていました。

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なんとこの機種、レンズ先端から3cmまで寄れるんです。
4/3センサー搭載なのに、このマクロ性能。しかもF1.7-2.8ですよ。
こんなレンズ、4/3ミラーレスのレンズラインナップの中には皆無です。
つまり、ミラーレスが太刀打ちできないマクロ性能を秘めています。


5:【爆速】AFがとんでもなく速い&静か。

ミラーレスで爆速といえば、SONYのα6000でしょうか。
合焦までわずか0.03秒!の機種として有名です。運動会などに最適ですね。

動体AF性能はα6000に及びませんが、LX100も負けてません。
『空間認識AF』という何やら未来っぽいものを搭載しているんだとか。
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こちらは合焦まで0.14秒だそうです。必要にして十分ですね。

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さらに、『サイレントモード』が便利です。
AF合焦音も、シャッター音も全く音がしません。
ペットや赤ちゃんを撮るときや、レストランで料理を撮るとき
発表会でお子さんを撮るときなどに非常に便利な機能です。


6:【色彩】自由な色味コントロールと多彩なエフェクト群

色といえばFUJIFILMです。フィルムメーカーにしか出せない
独特の色合い(Astia、Velvia等)があります。どのカメラ屋さんに行っても
『色味重視で選ぶならFUJIFILMの機種が良い』と言われます。

あと有名なのは『Canonは記憶色、Nikonは記録色』です。
つまり、Canonは万人ウケするキレイな色合いで、肌色がキレイ&人物ポートレートなどに最適。
Nikonはそのもの自体の色を的確に捉えるため、質実剛健で真面目なイメージです。
わかりやすいサイトがありましたので、参考までにご覧ください。
CanonとNikonの決定的な違い…それは写真の「色」にある

で、Panasonicの色味はどうかというと…
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私の個人的な印象ですが、ちょうどCanonとNikonの中間くらいでしょうか。

で、ここからが本題なのですが、その色を自由にコントロールできるんです。

他のデジカメにもよくあるんですが、エフェクト機能(アートフィルター)が
22種類もあり、すごく充実しているんです。下記の種類をご確認ください。

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これにフォトスタイルやハイライトシャドウ等の細い色味設定も掛け合わせると…
もう…無限大です。必ず貴方好みの色合いを見つけられるはずです。

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さらにアートフィルターの呼び出しも、物理ボタン『FILTER』から可能。
至れり尽くせりですよね。


7:【人工知能か?】iAモードがものすごくお利口さん

色味の調整とか面倒くさい!フルオートでやっちゃってよ!!
という方は、電源ボタン右にある『iA』を押しちゃいましょう。
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人間が考えるよりも速く正確に、シーンを判別しキレイに撮れます。
カメラが苦手な方に撮ってもらうために渡す時なんかに
このボタンだけ押しとけば安心なので便利ですよね。


8:【Wi-Fi】超絶便利ですぐ繋がる、転送も速いWi-Fi機能

image03 のコピー

このカメラ、NFC機能も付いているので
NFC対応のスマホを持ってる方は、もちろんワンタッチなのですが。

私が先日買った、ZTE AXON miniにはNFCがありません…涙
じゃあどうしようか、面倒くさいなぁと思っていたら
QRコード撮影で繋がるし、2回目以降は『お気に入りから接続』
機能があるので、特に不自由はありませんでした。

で、一番驚いたのは、その転送速度です。

普通のSDカードで、本体内蔵Wi-Fi機能にて
私のスマホへ転送してみました。アプリはこちら

で、動画は撮っていないので体感速度にはなりますが…
eyefi Mobiカードの場合、1枚の転送に2〜3秒かかるのに対し、
2,000円のSD+本体内蔵Wi-Fiでは、1枚0.5〜1秒程度でした。

これは嬉しい誤算でした。とにかく転送に不自由はなさそうです。


とりあえず、8つの理由を述べてみましたが
この記事を書きながら私自身が思ったこと。

『ここまでカメラのことを熱く語れる自分が怖い』

いやいや、そうじゃなくて!笑

『この機種こそ究極のデジカメである』

という結論に達しました。



ホコリ問題で2度のイザコザはありましたが、
防塵防滴でもないので、ホコリは仕方ないようです。

しかも、下記サイトによると
写りに影響するホコリは『前玉ではなく後玉』だそうです。

以下、Japan Camera様より

カメラのレンズの中にホコリが入ったらどうすればいい?


カメラのレンズの掃除の仕方

埃がレンズのボケ味に与える影響

というわけで、写りに影響が出るホコリが侵入するまでは
撮りまくって楽しみたいと思います。

何度もこのブログやkakaku.comで繰り返し申し上げますが、
『カメラは撮るための道具であり、目的は写真を撮りまくること』
なので、全く説得力はありませんが、再び買い戻したコイツを
しばらく相棒にしたいと思います。

後々の心配は、沈胴式デジカメ全ての宿命として
センサー部までゴミが入り込み、写り込んだ場合の処置ですね。

念のため、販売店様である家電量販店(ケーズデンキ様)の
5年間延長保証(メーカー保障内容準拠、5年間100%保証)に加入しましたが
数百〜数千枚程度撮った時点で、どれくらいゴミが入り写り込むか…
もしもの場合、クリーニングに金額と時間がどれくらいかかるのか…

高級コンデジであるがゆえに、後々心配ではありますが
まずはフォトライフを楽しみたいと思います。




自動開閉レンズキャップは超絶便利ですが、
一眼のレンズの様に、前玉が保護されません。

先人の知恵をお借りして私が導入したのはコチラ!
02_s
cokinというブランドの43mm UVフィルター
です。
実際に私も使っていますが、めっちゃ薄いので自動開閉レンズキャップと
厚み的に全く干渉しません。なんと、ゴリラガラス採用です。
※Amazonでは売っていないので、ヨドバシビックでご購入ください。

2016.11.2追記
Amazonで売ってましたので、リンク貼っておきます。


ではでは、また会う日まで!!