さて、だいぶ期間が開いてしまいましたが
SSD換装企画第2弾のレポートです。

 今回イジるのはこちら。(安物コンデジで画像暗くてすみません…)
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2010年発売のヴィンテージVAIO:VPCEB18FJ/W

2010年の春先にヤマダ電機で購入し、5年保証の期間中に
何度もHDDがクラッシュしたかわいそうなVAIOノート(type E)!

ということで、HDD恐怖症になった私は
全く別物であり、安心のSSDへの換装を決意したのです。

で、今回使ったSSDはこちら。
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CFD販売のTOSHIBA製 SSDです。

大容量で使うことも期待おらず、データは外付け派なので、
とりあえず128GBで実験してみることにしました。

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 めっちゃ無骨な筐体。Amazonや価格.comの評判はすこぶる良いですね。

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 さて、リカバリディスクを作成します。
この時代のVAIOは、BDドライブが付いているのに
DVDでしかリカバリディスクを作れないので、
せめて枚数を減らそうと、2層のDVD-R DLにしました。
それでも2枚必要です。(DVD-Rなら4枚も必要…)

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Core i5、Blu-ray Discのシールが輝いていますが
スペックは5年前のものなので、HDD環境では劇遅です。
さてさて、もうすぐリカバリディスク作成終わるかな?
…結局2〜3時間かかりました。

先に、ベンチマークを測っておきます。
HDD
 遅い…これはイライラする…

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 早速ひっくり返します。
はい!お約束ですが、この先は全て自己責任です。
真似してブッ壊しても当方は一切責任を取りません。

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 バッテリーを外し、メモリの蓋とストレージの蓋を開けます。
※バッテリーを外さないと、感電の恐れがありますので、ご注意ください。

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 純正ではADATAのメモリが付いてました。
2GB×2枚の4GB構成です。

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これを、SAMSUNG製の4GB×2枚(8GB構成)に変更しました。
メモリの交換はすごく簡単。爪を軽く外して差し込むだけです。
※作業中の静電気には注意しましょう。 一瞬でオシャカになります。

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 さて、純正の500GB HDDを外していきます。

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 TOSHIBA製の5400rpm仕様でした。もうHDDの時代は終わりかな?

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念のため、スペーサーを購入しておりましたが、
カバーに直接ネジで装着するタイプだったので、使いませんでした。

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 取り付け終わったら、先ほど作ったリカバリディスクを
2枚順番通りに入れて、リカバリします。

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画面がチカチカしながら何度も再起動。また故障するのではないかという
恐怖と戦いながらも、1〜2時間で作業は終了しました。

あ、ついでに裏蓋全部開けて、5年間のホコリを掃除しておこう!

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ドーン! 全然綺麗で逆にガッカリ…
念のため、精密機械用のエアダスター(ノンフロン仕様)で
今よりもっと綺麗になるように、お掃除しておきます。

それよりも…

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またこんなにネジを締め直す必要があり、めんどくさい…

いよいよ、新たに生まれ変わったヴィンテージVAIO、
ベンチマークを改めて計測します。

SSD
おぉ…SATA2なので500とかいう数値は見えませんが、
結果的に当初から比べれば十分に高速化致しました。

ついでに、エクスペリエンスインデックスも更新しておきましょう。

EI-1
5年以上前のファミリー向けノートPCなので
グラフィックスは弱いですが、それ以外は
6点台や7点台と、非常に良くなりました。

実際のところ、起動&シャットダウン共に10〜20秒程度です。
HDDのときは、3〜5分かかっていたので、大幅に改善です。

はぁ、疲れました…

あ、最後に一言。
128GBのSSDでは、いろんなアプリを入れると
自由に使える領域が40〜50GB程度しかないので
データ類は全て、外付けポータブルHDDに逃がすことにします。

それでは、御機嫌よう!!

追伸:Adobe CCのIllustrator CC2015とPhotoshop CC2015
   普通にサクサク動きました!こいつは使えまっせ!!



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